「知覚過敏でしみる」「歯茎が下がる」方に「歯肉移植」を行い「歯を削らずに」治療しました。
「歯茎が下がった」
「歯が知覚過敏でしみる」
「歯の根本が削れている」
「歯ブラシが当てづらい」
上記で困っている方は「歯肉移植術」で改善する可能性があります!
歯を削ったり詰めたりせずに歯茎を回復した治療をご説明します。
(治療内容をホームページに載せることは患者さまから許可を得ています)
「歯茎が下がっている」「歯ブラシを当てると歯がしみる」とおっしゃっていた患者さまです。
他の歯科医院でが「根本が削れているので更に削ってプラスチックの詰め物をする」と言われ、セカンドオピニオンで当院へ来院されました。
歯肉移植術(根面被覆術)の適応であり、歯を削らずに綺麗に治せると説明し治療を行う事としました。
*歯肉移植術とは・・・歯根(歯の根本)を歯茎で回復する治療です。
歯茎が下がった部分の長さの計測などを行い移植する結合組織の大きさを決めます。
結合組織を歯茎に縫合して治療は終了です。
処置自体は1回で終わります。
治療はマイクロスコープを使用する事で低侵襲な治療が行えています。
術後の写真では歯茎が安定し綺麗に治っています。
写真の比率を合わせて黄色の線を引きました。
隣の歯を基準にすると綺麗に治ったのが確認できます。
治療後は見た目が綺麗になり、歯がしみる事も無くなりました。
患者さまに喜んで頂けてよかったです。
【歯茎が下がって気になる】
【歯の根元が知覚過敏でしみる】
など、お困りの方は川手歯科医院までお気軽にご相談ください。
年齢・性別 |
20代 男性 |
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治療費 | 110,000円/税込(2025年7月現在) |
治療期間 | 2ヶ月(歯茎が治癒する期間として) |
治療回数 | 2回(処置と抜糸) |
リスク |
歯周病の場合は先に歯周病の治療が必要です。歯や歯茎の位置によっては適応外のこともあります。 |