歯を削らない低侵襲治療|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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千葉県船橋市本町1-26-19船橋駅シャポー口3分

歯を削らない低侵襲治療

歯質切削量を抑えるための9つの方法

低侵襲治療

川手歯科医院では、患者さまの大切な歯質をできるだけ保存する低侵襲治療を心がけております。歯のエナメル質や象牙質は、一度削るともう元には戻りません。そんなかけがえのない歯だからこそ、可能な限り削らずに虫歯の治療を完了します。そこで当院では、以下に挙げるような9つの取り組みを行っています。

① 必要に応じて拡大鏡を使用

拡大鏡

虫歯菌に侵されている歯質は、肉眼だけで確認することは不可能です。そこで当院では、必要に応じて拡大鏡を活用しています。肉眼による視野を数倍に拡大することで、削るべき歯質と削るべきではない歯質の境界を正確に見極め、最小限の切削量にとどめます。これは保険診療と自費診療の両方で行っている取り組みです。

② マイクロスコープでの低侵襲治療

マイクロスコープ

マイクロスコープを活用することで、肉眼の20倍にまで視野を拡大することができます。低侵襲治療を実現する上で、これほど心強い装置はありません。ちなみにマイクロスコープの導入率は、全体の10%程度のとどまっています。当院では5台完備しフル活用しています。

マイクロスコープを用いた精密虫歯治療

マイクロスコープを用いてダイレクトボンディング(レジン充填)で虫歯を治した治療をご説明致します。患者さまには写真に関してホームページへの掲載の許可を頂いています。

マイクロスコープ低侵襲治療右上の歯に痛みがある方でした。左側は虫歯を取りきった写真です。レジン充填で見た目も自然に綺麗に治しました。どのように治療したかをご説明致します。

マイクロスコープ低侵襲治療

元々は左側の写真のように虫歯が黒く透けていました。削っていくと中に穴が空いていました。

マイクロスコープ低侵襲治療

マイクロスコープを見ながら最小限に削るように心がけます。虫歯が取りきれたかどうかは「う蝕検知液」で虫歯の部分を染めて確認します。何事も目で見てチェックすることが大切です。

マイクロスコープ低侵襲治療

虫歯を取りましたら、ラバーダム防湿を行います。レジン充填でもラバーダムを行うことで唾液が入らずに適切な接着操作が可能になります。マイクロスコープで見ながら隙間なくレジン充填を行います。

マイクロスコープ低侵襲治療

最後に噛み合わせを調整し、ピカピカに研磨して治療終了です。フロスが引っかからないようにするもの大切なポイントです。一般的には銀歯で治す場合もあるかもしれませんが、川手歯科医院ではなるべく歯を削らずに治す治療を心がけています。

年齢・性別 35歳 女性
治療費 27,000円/税込(2018.9現在)
治療期間 1日
治療回数 1回
リスク 転倒や外傷によってレジンが欠けたりすることもあります。治療前に十分な検査・診断が必要になります。

③ ダイアグノデントを用いた虫歯発見

ダイアグノデント

虫歯というのは、目に見えている範囲だけに発生しているものではありません。歯質の内部にも生じており、これを発見するには特別な装置が必要になります。それが「ダイアグノデント」です。特殊なレーザーを歯質に当てることで、歯の内部の虫歯を発見できるダイアグノデントは、虫歯の早期発見に役立ちます。

④ エルビウムヤグレーザーで虫歯除去

エルビウムヤグレーザー

川手歯科医院では、歯科用レーザーの中で唯一硬組織を削ることが認可されているエルビウムヤグレーザーを完備しております。エルビウムヤグレーザーは虫歯部分のみを蒸散させ、取り除くことができるため、健康な歯質を多く残すことができます。また、レーザー光には殺菌作用もあるため、虫歯治療後の再発リスク軽減も期待できます。

⑤ エキスカでの丁寧な虫歯除去

エキスカ

虫歯治療を手早く行うのであれば、タービンによる機械的な切削が一番です。けれども、タービンはあくまで機械ですので、繊細な歯質除去操作には向いておらず、ついつい健康な歯質まで削ってしまいがちです。そこで当院では、ある程度タービンで虫歯を除去した後は、手用器具のエキスカに切り替えます。手で操作する分、時間はかかりますが、丁寧な虫歯治療が可能となります。

⑥ 超極細のバーの使用

超極細のバー

当院では、歯質の切削器具であるバーにもこだわって虫歯治療に取り組んでいます。具体的には、繊細な除去操作が可能となる、最も細いバーを使うことで、健康な歯質を削ることなく、虫歯菌に侵された部位のみを除去します。

⑦ MTAによる虫歯治療

MTA

MTAセメントを用いることで、文字通り「削らない虫歯治療」を実施しております。MTAセメントには高い殺菌力があり、虫歯になった部分に作用させることで、虫歯の進行を抑えます。その結果、実質的に歯を削らずに治療を完結することも不可能ではありません。

⑧ う蝕検知液の使用

ウ蝕検知液

虫歯菌に侵されている部分と健康な部分との境界を明瞭にする方法として、う蝕検知液の活用が挙げられます。この液体を使えば、虫歯になっている部分のみ赤く染め出すことができるため、健康な歯質を削る可能性が低くなります。

⑨ 予防歯科を啓蒙

予防歯科

虫歯における最良の治療法は、予防です。予防歯科処置を受けることで虫歯にかからなければ、歯を削る必要もなくなります。そのために当院では、患者さまに対して定期検診を促し、適切なブラッシング方法などを指導させて頂いております。

船橋の歯科をお探しで、できるだけ歯を削りたくない方へ

できる限り削らない

このように川手歯科医院では、大切な歯質をできるだけ残せるような「低侵襲治療」を実践しています。歯の寿命を延ばすためにも歯質切削量を減らしたいという方は、ぜひ、船橋にある当院までご連絡ください。

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