噛みやすい快適な入れ歯治療(BPSデンチャー)
当院で行なっている快適な入れ歯治療【BPSデンチャー】をご説明します。
ホームページの掲載については患者様から許可を得ています。
全体的に歯がグラグラしていて満足に食事ができずに困って来院されました。
残念ながら重度の歯周病で歯を残すことが出来ませんでした。
歯科医師としては歯を抜くのは残念ですが、グラグラな歯を残しても快適な入れ歯は入れられないので抜歯をしています。
抜歯は「治療用義歯」を装着します。
「トリートメントデンチャー」とも呼ばれ、噛み合わせの安定や歯茎の治癒を待つ目的で使用します。
入れ歯が透明なのは歯茎の状態がわかりやすくなるためです。
「治療用義歯」で快適に食事ができるようになったら、最終的な入れ歯を作ります。
精密な印象採得(歯型とり)を行い、BPSデンチャーを制作しました。
BPS認定歯科技工士を歯科医院にお呼びしてBPS認定歯科医師(院長)と一緒に患者さんの要望なども伺いカスタムメイドな入れ歯を作ります。
完成した入れ歯です。
歯茎の毛細血管を再現するキャラクタライズも行い自然な状態を再現します。
装着した写真です。
笑顔の口元など自然な状態になりました。
患者様は非常に喜んでおられました。
今回は残念ながら歯を残すことはできませんでしたが、精密に入れ歯を作ることで快適な食事ができるようになりました。
年齢・性別 |
60代 女性 |
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治療費 | 748,000円/税込(2025年5月現在) |
治療期間 | 9ヶ月(※トリートメントデンチャーでの補正:約6ヶ月) |
治療回数 | 11回(トリートメントデンチャー6回 BPSデンチャー5回) |
リスク |
長いこと咬み合わせがずれていると合いにくいこともあります。状態によっては治療適応外になることもあります。 |
入れ歯でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
川手歯科医院
院長 川手良祐