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口が乾きやすい?歯の痛み?お口の中と花粉症の関連とは?

投稿日:2026年2月25日

カテゴリ:未分類

こんにちは!歯科衛生士の小澤です(^^)

少しずつ暖かくなってきて、そろそろ花粉症の時期になってきましたね!
私は、毎年花粉症がひどくなっているような気がします…

この時期になると花粉症で薬を飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
花粉症の代表的な症状は、目の痒みや鼻水、くしゃみなどがありますが実はお口の中とも関係があるんです!

花粉症患者の多くは、鼻詰まりによる口呼吸、薬の副作用、そして花粉症に伴う生活習慣の変化により、知らず知らずのうちに口腔内環境が悪化していることがあります。

 

 



①口の中の乾燥
主な症状である鼻詰まりで、鼻呼吸ができなくなってしまうことが多いです。口呼吸が続くと粘膜が乾燥し唾液が出にくくなります。
また、花粉症の薬はアレルギーを抑えるためのお薬(抗ヒスタミン薬)で副作用として唾液が出にくくなってしまいます。


口の中の乾燥が続くと起こること
・むし歯、歯周病、口臭のリスクUP
口が渇くことで細菌が張り付きやすくなり口の中で細菌が繁殖し、歯の周りにはプラークがつきやすくなります。そのままの状態が続くと歯石になり、歯石になると歯ブラシで落とすことができなくなりむし歯や歯周病のリスクが高まります。

また、舌の上にも細菌がつきやすくなり、口臭が起こる原因ともいわれています。

唾液の成分には浄化作用、抗菌作用、粘膜保護作用など様々な役割があり、唾液によって細菌の繁殖を抑えたり、口腔内の健康を保つ効果があります。

・味覚障害
食べ物が唾液に溶けて味蕾に伝わり神経に伝わることで味を感じますが、乾燥すると成分が届かず味がわからなくなってしまいます。
乾燥により味の受容器である味蕾がダメージを受けたり、数が減少してしまい、味を感じにくくなると言われています。


対策としては、
・鼻呼吸の意識
・こまめな水分補給
・ガムを噛む
・唾液腺マッサージ
・口腔体操
など、唾液の分泌が促進されることおこなうと良いので試してみてください!
むし歯の予防としてはフッ素の使用、歯と歯の間のケアが効果的です。


②副鼻腔炎での歯の痛み
花粉症などのアレルギー症状が続くと副鼻腔炎を併発する可能性があります。

鼻や副鼻腔炎の炎症が広がると、上顎洞(副鼻腔)に圧迫感や違和感を感じ、歯が痛いように感じてしまいます。
上の奥歯と上顎洞(副鼻腔)は非常に近い位置にあり、上の奥歯に症状が出やすいです。
・何もしなくても歯が痛い
・噛んだ時に違和感がある
・歯が浮いた感じがする
・下を向いた時に頬が痛い

などの症状が現れます。

1本の歯だけでなく、複数の歯が痛い時には副鼻腔炎が関係しているかもしれません。


③鼻詰まりでの睡眠不足
鼻詰まりがあると、なかなか寝つけず睡眠が浅くなり寝不足になると免疫機能を低下させ、口腔内感染に対する抵抗力を弱めます。

免疫が低下すると
・口内炎ができやすくなる
・歯茎の腫れ、出血、炎症増加
・歯周病菌への抵抗力が弱まる

ことが考えられます。

また、十分な睡眠が取れないと身体の緊張状態が続き無意識に歯ぎしりや食いしばりが誘発され、眠りが浅い時ほど発生しやすい傾向があります。
・朝起きた時に顎が疲れている
・首や肩にこりがある

などの症状がある方は、寝ている間に歯ぎしり、食いしばりをしている可能性があります。

https://www.kawate-shika.net/6031-2/


④ 口腔アレルギー
花粉症の人が、特定の果物や野菜を食べたときに口の中に症状が出るアレルギー反応のことで、花粉に対する抗体が、似た構造を持つ食べ物にも反応してしまう「交差反応」が原因と言われています。

主な症状として
・口の中の痒み
・唇の腫れ
・舌のピリピリ感
・喉の違和感
・軽い咽頭の腫れ

→多くは軽症ですが、まれにアナフィラキシーへ進行することもあります。

口の粘膜で反応しても胃に入ると分解されるため、全身症状が出にくく口の中だけに起こることが多いそうです。

 アレルゲンは加熱するとタンパク質が分解され、抗体が別物と判断します。生の果物だと痒くなるけど、加熱すると食べられるというのはこの原理です。
しかし、熱で壊れないタンパク質もあるため、全ての食物アレルギーが改善するわけではないので注意が必要です!



花粉症の季節は、普段よりも念入りな口腔清掃が必要です。歯ブラシの選択も重要になるので、定期検診にしっかり通うことも大切です。

今のお口にあったケアの方法を提案してもらうとより良い環境を整えることができます!


また、普段よりも口が乾燥しやすく細菌が増殖しやすいため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用し歯と歯の間の清掃も怠らないようにしていきましょう。

この時期特におすすめなケア方法
・こまめな水分補給
・ガムを噛む
・加湿器の活用
・洗口液の使用
(アルコールが入っていると乾燥を引き起こす原因になるのでアルコールの入っていない物)
・歯科医院での定期的なクリーニング

など様々な方法があります!


花粉症と口腔内の健康には、想像以上に深い関係があります。
鼻詰まりによる口呼吸、薬の副作用、生活習慣の変化など、様々な要因がお口の環境を悪化させます。

適切な知識と対策により、花粉症の季節でも健康な口腔環境を維持することは可能です!

何かあれば担当歯科衛生士まで相談してみてください(^^)

https://www.kawate-shika.net/gwa67d/

https://www.kawate-shika.net/menu/yobou/


執筆:歯科衛生士  小澤日南

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