歯周病と糖尿病⁉ 歯医者さんとどんな関係があるの?|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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歯周病と糖尿病⁉ 歯医者さんとどんな関係があるの?

投稿日:2025年7月5日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、歯科衛生士の竹内です(*’▽’)
 
最近ものすごく暑いですね、、、まだ梅雨明けしてないのがウソみたいですね
皆さんこまめな水分補給や食事でのミネラルや塩分の補給をして熱中症対策をしてくださいね!


みなさん歯周病と糖尿病は相互に影響をおこす病気なのはご存知ですか?

糖尿病の方は歯周病になりやすいと言われていて

その理由の1つにお口の中の症状が挙げられます。主な症状は以下の通りです。
•口渇(お口が乾くこと)
•唾液の減少
•歯茎の炎症や出血

そんな糖尿病は第6の合併症に『歯周病』が挙げられています。

歯周病は、唾液が減少することでお口の中の自浄作用や抗菌作用を低下させ歯周病をさらに悪化させます。その際に歯茎が腫れたり出血することがあります。
歯周病と関連性としては、
歯茎から炎症を起こすと炎症物質(サイトカイン)が生産されインスリンの働きを妨げることで
血糖値のコントロールが困難になります。
高血糖状態が続くと白血球の働きが低下することで、免疫力が下がり傷が治りにくく
炎症が長引きやすくもなります。
 
また、症状にもあったお口が乾きやすくなる事でさらに歯周病が悪化しやすくなるという
負の連鎖なのです!!

お口の中は体の中で1番敏感な箇所であり、血管が豊富な場所です。また、細菌が1番多く生息している場所でもあるため糖尿病の方のお口の中状態では歯周病が進行しやすいのです。


では、どの様にコントロールするのか!!


ズバリ!!


『歯磨きを徹底することと定期的な歯医者さんの受診』    です!!

普段歯磨きをしていて血が出たりする事はありませんか?

歯茎に違和感を感じたり、腫れたりする事はありませんか?


それ歯周病の原因であるプラークが原因かもしれないです。
プラークとは、歯に付着した細菌の塊で白や乳白色の色をしているため歯と似た様な色をしているので気づきにくいのが特徴です。
プラークは粘着性があるためうがいだけでは落とすことができません。
だからこそ歯ブラシでの磨き方を確認して除去して、プラークがつかない環境にしてあげる事が大切です。

プラークを除去できると歯周病の予防にもつながりますが、炎症が抑えられる事で口臭が抑えられる様にもなると言われています!

そして!糖尿病患者さんは、歯磨きの仕方を改善する事で日々の生活習慣の改善につながりHbA1cの数値も改善する可能性があるとも言われています!



歯医者さんに通う事はメリットだらけです!!



また当院では虫歯の治療に限らず、歯周病治療を行う際も初めてお越しになった次のタイミングまでに必ず担当衛生士が治療計画を立てた上で処置に入ります。
そのためお口の中だけに関わらず、全身的な健康についてもお伝えしています。

糖尿病をお持ちの方、またそうでない方もぜひ「予防」のためにも、歯科医院にいらしてください。
当院では、歯周病認定医と認定衛生士が在籍しております。
 
歯周病が気になる方、糖尿病との関連が気になる方は ぜひお気軽にご相談ください。

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