ムセ&イビキは 筋肉の衰えのサインかも?|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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ムセ&イビキは 筋肉の衰えのサインかも?

投稿日:2025年5月31日

カテゴリ:スタッフブログ




みなさんこんにちは♪
歯科衛生士の安藤です!


最近は暑かったり寒かったりと不安定な気温ですので、体調にお気をつけてお過ごしください(*^^*)



皆さん「最近ムセる」「よくイビキをかく」といったことはありませんか?
もしかしたら、お口やのどの筋力が弱っているサインかもしれません。


今回はムセやイビキについてお伝えしていきます!



ムセは、どうして起こる?

●喉頭の入り口には声帯ヒダがあり、この周辺に食塊や水分が触れると脳へ「苦しい」という信号が送られます。脳はその信号を、「異物が侵入しようとしているから危険」と認識し、咳を起こさせるよう筋群に指令を送り、一気に咳き込みます。
これが「ムセ」です。

●お口からのど周りの筋力が弱ってくると、物を飲み込むときに気管を塞ぐ俊敏さが低下し、気管のほうへ入ってしまいムセることがあります。

●ムセがうまくできなかったり、繰り返しムセを起こしていると、誤嚥性肺炎につながることもあります。



イビキは、どうして起こる?

●お口周りの筋力が低下すると、寝ているときに口蓋垂や軟口蓋、舌が垂れ下がって、空気の通り道が狭くなることがあります。

●空気の通り道が狭くなり、そこを空気が通過しようとすると、音が鳴ります。これが「イビキ」です。これがひどくなって、空気の通り道が完全に塞がってしまうのが「睡眠時無呼吸(閉塞性)」です。

●舌や軟口蓋の筋力が低下していると、口が開きやすく、口呼吸にもなりやすいです。

●唇を閉じるだけでもお口周りの筋力を使っているため、その状態を保つことも大切です。



\やってみよう!/簡単お口エクササイズ
筋肉は、基本的にエクササイズすることである程度よい方向へ改善していきます。

簡単なエクササイズをいくつかご紹介します!
筋肉を保つために、また、衰えを感じるかたでは筋力を取り戻すために、生活に取り入れてみてください。若いかたにもおすすめです!


ペットボトルエクササイズ

●ペットボトルに息を吐いたり吸ったりするエクササイズです。

●ペットボトルは柔らかめの素材でできたものがおすすめです。
ペットボトルを一旦クシャクシャにしてから使用します。


ほっぺふくらましエクササイズ

●唇を内側に巻き込み、頬を膨らませるエクササイズです。

●まずは頬を膨らませた状態でご自身の限界の時間を測り、それに返い時間を目標にして、毎日5セットほど行います。


スマイル&ウィンクエクササイズ

●目元と口元を動かすエクササイズです。
●まず、唇を閉じて左右の口角をゆっくりと上げ、スマイルを作ります。
10秒間行い、20秒間休憩します。10セットほど繰り返すのがおすすめです。
●次に、片側の口角を上げ、同側の目を閉じて10秒間保持します。左右交互に10回行います。


たこちゅうエクササイズ

●口元を「う」の形にし、前方へ突き出した状態を保つエクササイズです。
●10秒間行い、20秒間休憩してを10セットほど繰り返すのがおすすめです。



簡単にできるエクササイズなのでやってみて鍛えてみてください!

 

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