歯磨きしてるのにむし歯や歯周病になってしまう理由は?|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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歯磨きしてるのにむし歯や歯周病になってしまう理由は?

投稿日:2023年1月21日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!歯科衛生士の関根です!

年が明けてもう半月以上経ちましたね!
年末年始ゆっくり過ごせたでしょうか^ ^
私は年明け早々体調を崩してしまったので、皆さんも体調にはお気をつけください^ ^


しっかり毎日歯磨きしているのにむし歯ができた、歯医者に行ったら歯ぐきに炎症があると言われた、などの経験はないでしょうか?
今回は歯磨きをしているのに炎症がでてしまう理由についてご紹介します!


磨き残しがある
まず、歯ブラシしか使用してない方は要注意です!
歯ブラシだけでは綺麗に磨いても約60%しか汚れが落ちないと言われています。
フロスや歯間ブラシなどの歯間清掃用具を使うと約90%まで汚れを落とすことができると言われています^ ^
磨き残しをしないためにはご自身の歯並び、歯ブラシが届き辛い場所を理解することが重要です。
歯医者に行って、どこに汚れが残りやすいか、どの清掃用具が適しているのか確認しましょう。

ご自身で出来る磨き残しチェック
舌で歯の表面を触り、ザラつきをチェックする
ザラつきがある場所は汚れが残っているところです。
歯磨きした後は歯を舌で触って確認する癖をつけましょう!

爪楊枝や爪など先の細いもので歯と歯の間をなぞる
先の細いものを使って歯と歯の間をなぞり、白い塊がついてきたら、汚れが残ってますので、フロスなどを使ってとりましょう!
爪楊枝をねじ込むと歯茎への刺激になり、歯と歯の隙間が空いてしまう、歯茎が下がってしまう原因になるので、優しく擦る程度にしましょう。

プラークチェックを使う
プラーク(細菌の塊)をピンク色に染めてくれる液があるので、それを使ってどこに汚れが着いているのか目で確認しながら歯磨きをするのもとてもおすすめです^ ^
こちらは当院でも販売しておりますので、ご興味あればお声かけ下さい!↓↓





食生活、ダラダラ食べ
食事で栄養をとることで、体の免疫力が高まり、お口の中の細菌に勝つことができます。逆に免疫力が低くなると、細菌に負けてしまうので、お口の中に炎症が出てしまいます。
食生活を正すこともお口の健康を守るために重要です。

また、飴やガムをずっと食べていたり、長い時間をかけて何かを食べているとお口の中のpHが酸性に傾いてしまい、歯が溶けてしまいまい、むし歯の原因になったり、お砂糖を餌にして細菌が集まり、プラーク(最近の塊)を形成し、歯茎の炎症を引き起こす原因にもなります。
酸っぱいものやコーラなどのジュースも要注意です。
食事をしたら、水でゆすいだり、歯磨きをして、お口の中のpHを酸性から中性に戻すこと、プラークを溜めないことが大事です!


唾液の成分、唾液が少ない
先ほどpHのお話を少ししましたが、唾液にはお口の中のpHを中性に戻してくれる作用があります。
また、唾液には自浄作用があるので、唾液が少ないと感じたら、
・口呼吸になってないか確認する
・ガムを噛む
・マッサージをする
などして唾液の量を増やしましょう。

ガムは、キシリトール100%のものにするとむし歯予防もしながら唾液の量を増やすことができます!


今回は歯磨きをしてもお口の中に炎症が起こってしまう原因についてご説明しました!
ご自身のお口の中の環境を知ることがお口の健康への第一歩ですので、まずは歯医者を受診しましょう!


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