乳歯の生え始めからの仕上げ磨き、プラーク対策はどうする?|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

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乳歯の生え始めからの仕上げ磨き、プラーク対策はどうする?

投稿日:2026年5月8日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!歯科衛生士の牛坂です♪

みなさんゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?^ ^
私はとてもリフレッシュできたので、また気持ちを新たに診療に取り組んでいきます!
今回は、歯が生えてからイヤイヤ期までの仕上げ磨きについてお話しします!
お子さんのお口のケアをする時は、親御さんの膝に寝かせて行いましょう!
この体勢は、お口の中がよく見えるだけではなく、頭をしっかり固定する意味でも重要です。
頭がフリーな状態だと、赤ちゃんが突然頭を動かした際に、歯ブラシでお口の中を傷つけてしまいかねないので気をつけましょう!

乳歯はいつから生えるの?

乳歯は全部で20本です。
生える時期には個人差があります。
下の図は平均的な乳歯の生えはじめの年齢と順序です。

早いお子さんは生後5ヶ月ごろに下の前歯から生えはじめます。
時期や順序は個人差があるため、ここに記載されている月齢に当てはまらなくても過度に心配する必要はありません。
ただ、時々歯が生えてくるのを妨げるような要因が隠れていることもありますので、歯医者さんで定期的に見てもらうことが大切です!

こどもの頃からの定期検診、こんないいことがある!

1. お子さんが歯医者さんを好きになる!

小さい頃から通うと、お子さんにとって歯医者さんが「生活の一部」となります。
虫歯のない時から通いはじめていれば、最初に怖い思いをしないので、苦手なところではなく楽しいところになります。
それが大人になっても継続する歯科受診につながります!

2. お子さんの歯磨きが上手になる!

「どうして磨き残しがあるのかな?」
「そこを磨くにはどうしたらいいのかな?」
と、お子さんの発育に応じてお話しをしていきます。
上手くできたときはしっかり褒めます!
親御さん以外の大人に褒めてもらえることで、やる気になるお子さんも多いです。

3. 仕上げ磨きが楽になる!

定期的に歯医者さんでお口を見てもらうことで、お子さんもお口を触られることに慣れやすくなります。
その結果、ご自宅での仕上げ磨きもスムーズになりやすいです。

4. 歯の生え変わりが上手くいっているかみてもらえる!

顎の骨の中でつくられた永久歯が新しく生えてきます。
しかし、永久歯の生えてくる方向がまっすぐでないこともあります。
定期的に確認することで、それを見越した対応ができます!

5. その都度気をつけたいことを教えてもらえる!

お口の状態は、歯の生え変わりやあごの成長に伴い変わり続けます。
また、お口の状態によって起こりがちなトラブルも異なります。

その都度気をつけることを教えてくれるというのは、来院のたびに新しい発見があるということなので、継続受診のモチベーションにもなります!
小さい頃から定期的に歯科を受診することは、虫歯予防になるだけでなく、たくさんのいいことがあります!

仕上げ磨きの目的

歯が生えてきたら、虫歯予防が目的の1つです。
ただ、乳幼児では虫歯予防だけが目的ではありません。

1. お口に触られる抵抗をなくしていく

生まれたばかりの赤ちゃんは、唇を触れられたり、お口の中に異物が入ることを嫌がります。
何かが口に入ろうとすると、反射的に舌で押し出そうとします。
これは原始反射の1つで、赤ちゃんに元々備わっている反応です。
このような反射がいつまでもあると、ゆくゆく始まる食事や歯磨きの時に困ってしまいます。
ただ、成長に伴って、さらに繰り返しお口へのさまざまな刺激が加わることで、原始反射は消失していきます。
そこで歯が生える前から唇や頬などお口周りのマッサージをしていきますが、歯が生えてからも続けてお口に触れられる抵抗を減らしていきましょう!
このような意味でも、仕上げ磨きはとてもいい刺激になります!

2. 虫歯予防

虫歯は、「歯質」「糖分」「虫歯菌(プラーク)」「時間の経過」の4つの条件がそろって発症するといわれています。
歯が生えてからイヤイヤ期のお子さんでとくに注意したいのは「糖分」、つまり食生活です。
お菓子やジュースなどに気をつけていれば、虫歯になる心配はそれほど高くありません。
その上で、日々のお口のケアや歯ブラシで「プラーク」を減らしていきましょう!

3. 唾液をたくさん出す

親御さんの指や歯ブラシがお口の中を触れることで、唾液がたくさん出ます。
唾液には一般的に様々な効果があると言われていますが、虫歯予防もその1つです!

歯が生えてから2歳までの仕上げ磨きのポイント

わずかに前歯が生えている場合

前歯が1〜2mmほど生えている場合は、ブラシ部分が細くなったタフトブラシを使って磨きましょう!

当院でご用意している物

プラウト

前歯がだいぶ生えてきたら

上唇をめくると、唇から歯ぐきにかけてのスジ(上唇小帯)が縦にあります。
なるべく当たらないように歯ブラシを縦に当てると良いです。
上唇小帯が大きいお子さんでは、歯ブラシが当たると痛がり、歯磨きが嫌いになってしまう可能性があるので注意して磨きましょう!

奥歯まで生えてきたら

奥歯も生えてくる時期になると、様々なものを食べていると思います。
奥歯がしっかり生えてきたら、フロスを使いましょう!
とくに隙間のない上の前歯の歯と歯の間は虫歯になりやすいです。
2歳くらいになったら、お子さん本人にも磨いてもらいましょう!
鏡を見ながらだと興味が湧きやすいです。
もちろん、その後の仕上げも大事です!

こんな時どうしたらいいの?Q&A!

Q. 仕上げ磨きをしている時に子供が噛んでしまう、どうしたらいいの?

A. ガーゼを巻いた割り箸を前歯で噛ませます。
何かを噛んでいる方がお子さんも楽です!
舌で歯ブラシを押し出そうとする場合も、ガーゼを巻いた割り箸で舌を軽く抑え、その間に歯磨きをすると良いでしょう!

Q. 思うように歯磨きをさせてもらえない、どうしたらいいの?

A. 本来は寝る前にしっかり磨くべきですが、2歳くらいのお子さんは思うように磨けない時もあると思います。
その場合、上の歯は夜、下の歯は朝など、歯磨きするタイミングを分けて、トータルで1日1回は全体にケアが届くようにしましょう!

Q. 子供が動き、しっかり磨けているのかな?どうしたらいいの?

A. 磨く順番を決めておくと、磨き残しを抑えられると思います!
毎回同じ歯からスタートし、すべての歯を網羅するようにしていきます。
順番を決めておくことは、お子さんが自分で磨く時にも有効です!

まとめ

お子さんの仕上げ磨きは、虫歯予防だけでなく、お口に触られることに慣れるためにも大切です。

歯の生え方やお子さんの成長に合わせて、ケアの方法も少しずつ変わっていきます。
お子さんがいる方は、ぜひ担当の歯科衛生士に相談してください^_^

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