お子さんからの歯磨き習慣で虫歯ゼロ!?仕上げ磨きが大切!
投稿日:2025年6月28日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは!歯科衛生士の笠原です!暑くなってきましたが体調は大丈夫ですか?暑さ対策として今年は日傘をゲットしたので涼しく過ごせそうです(^^)みなさんのおすすめアイテムも教えてください!
今回は3歳〜6歳仕上げ磨きのポイントをお伝えします!3歳は食事や衣類の着脱を自分でやり始める時期です!この頃に、歯ブラシの練習を始めることで生活習慣として取り入れることができます!はじめは保護者の方が仕上げ磨きを100%カバーすることからはじめ、本人の成長レベルに応じて調整していきます!
仕上げ磨きを嫌がる?考えられる4つの可能性をお伝えします(^^)
①痛い、呼吸が苦しい可能性?
・保護者が力を入れて磨いてしまっている
・子どもが動いてしまい思いもよらない場所にが歯ブラシ当たっている
・真剣に磨きすぎてお口にずっと歯ブラシが入ったままの状態になっている
→いつ呼吸をすればいいのかわからず、苦しくて嫌がる
自分では磨くけれと、仕上げ磨きを嫌がるという場合には以上のことが原因の可能性もあります!お子さんに仕上げ磨きの何が嫌か聞いてみるのも一つの方法です!
②仕上げ磨きのタイミングは?
ご飯の前には「いただきます」を言うように、習慣づけが大切です!
寝る前には歯を磨くということをお子さんのうちから身につけていきましょう!まずは「そろそろ寝よう」の声かけで保護者が洗面所に行き歯ブラシを持つことから始めてみましょう!
毎日繰り返すうちにお子さんもルーティーンがわかってきます。そのタイミングで仕上げ磨きを盛り込んでみると受け入れてもらいやすくなります!
③自分だけやられているのが嫌?
本人は自分から進んで歯を磨くけれど仕上げ磨きになると嫌がる場合、自分だけ一方的にやられるのが嫌だと感じていることも感が得られます!
このようなときに試していただきたいことは子どもに保護者の歯を磨いてもらう逆仕上げ磨きを提案してみます!まずお子さんに保護者の方の歯を磨いてもらい「お口の中がスッキリして気持ちいいな!」とプラスなことを伝えます!次は、お子さんにやってあげるね!という流れでいくと磨いてもらうことはいいことなんだと気づくきっかけになります!
④お口の開け閉めの繰り返しが嫌になる?
磨く側の保護者は、自分自身と同じように奥歯から前歯にかけて表側→噛む面→裏側と1歯ずつ順に磨いていきたいついつい「イーして!」「アーして!」と繰り返し伝えていることは有りません?磨かれる側としてはお口の開け閉めで
混乱しているかもしれません!
⑴「イーして」表側全部終わらせる
⑵「アーして」裏側終わらせる
⑶噛む面をササッと磨く
お口の開け閉めが単純になり早く終われます!
お子さんのうちから歯を磨く習慣をつけることで生涯を通して自分で自分の歯を守ることにつながります!定期検診でお待ちしております!
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