だらだら食べに注意!歯磨きと糖の取り方に注意してむし歯予防を!|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

JR船橋駅3分

船橋歯科医師会加盟

訪問歯科診療

歯周病認定医

お問い合わせ・ご相談

047-422-2878

千葉県船橋市本町1-26-19船橋駅シャポー口3分

だらだら食べに注意!歯磨きと糖の取り方に注意してむし歯予防を!

投稿日:2026年6月5日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは、歯科衛生士の外池です!
みなさんは甘いものは好きですか?
チョコレートやアイスクリーム、季節ごとに期間限定メニューが出るとその度にわくわくしますよね!
また、疲れた時にはふと甘いものが食べたくなる方も多いのではないでしょうか?
「甘いものばかり食べているとむし歯になる」
一度は聞いたことがあるこの言葉ですが、甘いものを食べたからといって全員がむし歯になるわけではありません。
反対に、甘いものを食べなくてもむし歯ができてしまう方もいます。

むし歯はどうやってできる?

お口の中には非常に多くの細菌が存在していて、この細菌たちが集まったものが「歯垢(プラーク)」です。
プラークは食べカスではなく、細菌の塊です。
このプラーク中にいる細菌たちは、薄い膜状(フィルム状)に歯の表面へ付着しているため「バイオフィルム」と呼ばれています。
むし歯の原因となる細菌は、私たちが食べた「糖」をエサにして活動しています。
その時に細菌は「糖」を取り込む代わりに「酸」を作り出します。
実は細菌たちは酸が苦手なため、急いで体の外へ酸を出して自分を守っています。
そのためバイオフィルムの中は酸性に傾き、歯の表面へだんだんと浸透していきます。
この状態が続くと、浸透した酸が歯を溶かして歯に穴が空いてしまいます(=脱灰)。
しかし、酸を中和する作用をもつ唾液によってお口の中が中性に戻ると、溶けた歯の表面は修復されます(=再石灰化)。
このように普段私たちのお口の中では、食事をするたびに「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されています。

ところが、脱灰が再石灰化を上回ってしまうと歯の修復が間に合わなくなり、むし歯が進行してしまうのです。

むし歯が発生する条件

・むし歯菌
・歯の質
・糖(食事)
この3つの要素が重なり、さらに時間の経過が加わることでむし歯が発生すると言われています。
糖を食べただけではむし歯にはならず、むし歯菌がいるだけでもむし歯にはなりません。
そのため、「甘いものを食べない」のではなく、むし歯が発生する原因を知り予防することが大切になってきます。
船橋駅3分の川手歯科医院 むし歯の発生条件

だらだら食べに注意!

「糖」と聞くとどんな食べ物が思い浮かびますか?
チョコレートやケーキ、飴やクッキーなどのお菓子が浮かびますが、むし歯の原因になる糖は甘い砂糖だけではありません。
うどんやパスタ、芋などに含まれている糖もむし歯の原因になります。
他にもスポーツドリンクや乳酸菌飲料などの飲み物にも糖は含まれています。
そのため、「甘いものは食べない」という方でも、気づかないうちに多くの糖を口にしていることがあります。

大切なのは「量」より「回数」

ここで大切なことは、「糖を食べる量」よりも「糖を食べる回数や頻度」です。
・仕事中に砂糖入りのコーヒーやチョコレートを常に口にしている
・飴をずっと舐めている
・運動中にスポーツドリンクを少しずつ飲んでいる
このように、ずっとお口の中に糖がある状態だと、その度に細菌が酸を出すため、お口の中は酸性に傾き、歯を修復する時間がなくなってしまいます。
甘いものが好きな方も、そうでない方も、甘いものをやめる必要はありません!

むし歯予防のポイント

・だらだら食べをしない
・間食のタイミングを決める
・食後に歯磨きをする
これらを意識することで、むし歯のリスクを下げることができます。船橋駅3分の川手歯科医院 だらだら食べとむし歯

歯磨きが大切な理由

糖の摂り方を見直すことも大切ですが、それと同じくらいむし歯菌の数を減らすことも重要です。
最初にお伝えした「バイオフィルム」の中で、細菌は糖をエサにして酸を作り出します。
歯磨きをしていない、または歯ブラシが当たっていない歯面ではバイオフィルムが成熟していきます。
約1日で形成され、約1週間かけて成熟していくため、1日1回は磨き残しがないよう丁寧に歯磨きをする必要があります。
また、バイオフィルムは非常に頑固で、歯磨き粉や洗口液が浸透しにくいため、歯ブラシでこすり落とす必要があります。
歯ブラシが届きにくい歯と歯の間などは、フロスや歯間ブラシを使用しましょう。
特に夜間は唾液の分泌が少なくなり細菌が増えやすいため、むし歯予防のためにも1日の中で最も丁寧なケアが必要です。船橋駅3分の川手歯科医院 歯磨きの重要性

毎日のケアでむし歯予防

むし歯は、細菌・糖(食事)・歯の質・時間の経過など、さまざまな要因が重なって発症します。
そのため、むし歯予防で大切なのは、自分がなぜむし歯になりやすいのかを知り、その原因をコントロールすることです。
食事の摂り方を見直し、むし歯菌を減らすために毎日のブラッシングやフロスなど補助的清掃用具による丁寧なケアも欠かせません。
むし歯になった歯を一度削ると、元の歯には戻りません。
これからは「むし歯になったら治療する」ではなく、「むし歯を作らない環境を整える」「予防する」にシフトしてみませんか?
毎日のセルフケアと定期検診で、できるだけ歯を削らずに、今ある自分の歯でおいしく食事ができるお口を目指していきましょう。
執筆:歯科衛生士 外池

船橋で予防歯科・歯科検診・歯石除去なら船橋駅3分の川手歯科医院

トップへ戻る