冷たいものがしみる…知覚過敏?歯磨きなど日常生活で進行を食い止める方法とは|船橋駅3分の歯医者|川手歯科医院

7月〜10月 2階改装工事および診療時間変更のお知らせ

JR船橋駅3分

船橋歯科医師会加盟

訪問歯科診療

歯周病認定医

お問い合わせ・ご相談

047-422-2878

千葉県船橋市本町1-26-19船橋駅シャポー口3分

冷たいものがしみる…知覚過敏?歯磨きなど日常生活で進行を食い止める方法とは

投稿日:2026年5月27日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは!歯科衛生士の小板橋です!
夏が近づいてきて、半袖で出掛けられる日やアイスなど冷たい食べ物を食べる機会が増えてきましたね!
みなさんはどんな夏を過ごす予定ですか?
今回は、そんな夏に向けて知覚過敏についてお話していきます。

知覚過敏とは?

そもそも知覚過敏とはどんな症状かご存知ですか?
知覚過敏の正式名称は「象牙質知覚過敏症(ぞうげしつちかくかびんしょう)」です。
歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲食物、甘いもの、風にあたった時などに歯に感じる一時的で鋭い痛みで、特にむし歯や歯の神経(歯髄)の炎症などの病変がない場合にみられる症状を言います。
日本人の多くが象牙質知覚過敏症にかかっていると言われています。
テレビでも「知覚過敏」に関するCMをよく観ますよね。

船橋駅3分の川手歯科 知覚過敏

知覚過敏が起こる仕組みとは?

まずは、なぜ知覚過敏が起こるのかについて説明します。
歯の1番外側のお口の中で見えている部分は、エナメル質という削っても痛みを感じることのない組織があります。
その内側にある象牙質が、知覚過敏の痛みを感じている部分です。
また、根の部分ではエナメル質がなく、全層が象牙質でできています。
様々な理由で象牙質が露出していると、刺激は内部の神経(歯髄)に伝達されやすくなり、知覚過敏が生じるようになります。
象牙質には無数の管が存在し、その管は象牙質表面から歯髄につながっています。
そのため、露出した象牙質表面に様々な刺激が加わると、管を通して刺激が歯髄へと伝わり、痛みが生じるようになります。
ただし、この無数の管は加齢などにより少しずつ塞がってくることもあります。
そのため、象牙質が露出している時に必ず知覚過敏が起きるということではありません。

船橋駅3分の川手歯科 知覚過敏の仕組み

では次に、象牙質が露出してしまう様々な理由についても説明していきます!

象牙質が露出してしまう原因

①歯肉の退縮

健康な状態だと、象牙質は歯ぐきで覆われているため刺激から守られています。
しかし、加齢とともに少しずつ歯ぐきが下がってきたり、細菌によって歯ぐきが炎症する歯周病や不適切なブラッシングなどによって、歯ぐきが退縮してしまうことがあります。

②歯の破折

転んで歯が折れてしまった時に象牙質が露出すると、知覚過敏症状が出ることがあります。

③歯のすり減り

歯のすり減りの原因として、主に歯ぎしり・くいしばりがあります。
日常的に歯を横に擦り合わせていたり、グーッと噛み締めていると歯に強い力がかかり、歯がすり減ってしまうことがあります。
それだけでなく、表面のエナメル質に大きな負担がかかり、エナメル質に傷がついたり亀裂が入ってしまう場合があります。
また、不適切な力がかかると、歯と歯ぐきの境目が削れてしまい、象牙質が露出してしまいます。

④歯が溶ける

歯の表面のエナメル質は人体で最も硬い組織です。
しかし、強い酸によって化学反応を起こして分解し、溶けてしまうことで象牙質が露出してしまいます。
このような様々なことによって、知覚過敏が起こってしまいます。
みなさんは心当たりがある項目はありましたか?
これ以上象牙質を露出させないように、再発を防ぐためにすぐに行える実践ポイントをお伝えします!!

知覚過敏の予防

①ブラッシングの仕方

みなさんはどのように歯ブラシを持って動かしていますか?
歯ブラシを手のひらで握っている方や歯ブラシを動かす動作が大きい方は、ブラッシング圧が強くなり歯ぐきを退縮させている可能性があります!
そこで、まずは歯ブラシをえんぴつ持ちに変えて力を軽減し、歯を1本から2本の幅で小刻みに動かすようにしましょう!
また、同じ場所ばかり長時間磨いている場合も歯ぐきが退縮してきてしまいます。
鏡を見ながら同じ場所を何度も磨いていないか確認しながら行うことも大切です!
ブラッシング圧が強い方は、歯ブラシの毛先が開いていることがあります。
毛先が開いていると細菌の除去率が悪いだけでなく、歯ぐきの退縮も誘発しやすいです。
使用している歯ブラシのチェックも行い、もし毛先が広がっていたり不安なことがあれば担当の歯科衛生士までご相談くださいね!

②歯が触れないように意識

パソコンで作業中やスマホを見ている時など、歯が触れたままになっていませんか?
日常の中で、上あごの前歯の裏側にある膨らみに舌を置き、舌全体が上がっている状態にして歯を離す意識をすることが大切です。
また、必要に応じてナイトガード(マウスピース)を使用することも重要です。

③歯を溶かさない

私たちが日常で口にする食べ物や飲み物の多くは酸性です。
全てをやめるということは難しいため、炭酸飲料を長時間ダラダラと飲む習慣をやめることや、酸っぱい食べ物を頻繁にかつ長時間摂取する習慣を控えてみましょう!

④歯磨き粉で緩和

知覚過敏症状予防の歯磨き粉で、症状を緩和させることも大切です!
当院では「メルサージュヒスケア」を処方しております。
継続的に使用することで痛みの伝達をブロックし、歯がしみる不快な痛みを軽減することが期待できます!

船橋駅3分の川手歯科 知覚過敏用歯磨き粉

まとめ

知覚過敏を緩和するためには、日常生活から行える方法がたくさんあります。
知覚過敏の症状があると歯ブラシを当てることを避けてしまい、十分に磨けなくなることがあります。
その結果、歯周病が進行して歯ぐきが下がり、より症状を悪化させてしまうことがあります。
歯ブラシやフロスなどの毎日のセルフケアだけでなく、定期的に歯科医院でのプロフェッショナルケアや歯磨き指導を受けることで予防をしましょう!
これから本格的に始まる夏に向けて、ひんやり美味しい夏グルメを楽しむためにも、知覚過敏対策を始めてみませんか?
気になることや困っていることがあれば、担当衛生士まで相談してみてください^^

船橋で治療説明がていねいな歯科|個室診療|船橋駅3分の川手歯科医院

執筆:歯科衛生士 小板橋

トップへ戻る