その歯みがきで大丈夫?フッ素・プラーク・歯周病予防のポイント
投稿日:2026年7月1日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは!歯科助手の吉崎です。
7月に入り梅雨もあけ本格的に暑くなってきましたね!
今年も暑い季節が長くなりそうですが体調に気をつけながら過ごしましょう。もし、診療室が「暑いなぁ」「寒いなぁ」などありましたらいつでもお声かけくださいね!
さて、夏といえば長期休みもあり、食べることが普段よりも増えるかと思いますが、夏休みに向けてレベルアップしていきましょう!
みなさんは毎日の歯みがきについて疑問を持ったことはありませんか?
例えば、「歯みがき粉は使ったほうがいいの?」「やっぱり歯磨きは長く磨けば磨くほど良いのかな?」「フロスはいつ使うのがいいんだろう?」など、よくわからないけど多分こうかな!と思ってやっていることも多いと思います。
毎日何気なく行っている歯みがきですが、少し意識を変えるだけで、むし歯や歯周病の予防効果をさらに高めることができるんです!今回は、主に毎日のセルフケアのポイントについてお話ししていきますので今年の夏休み家族や親戚の方と実践してみてください!
① フッ素配合の歯みがき剤を上手に活用しよう!
歯みがき粉は、フッ素(歯を強くし、むし歯を予防する成分)が配合されたものを使用するのがおすすめです。
フッ素には、歯の表面を強くするだけではなく、歯が溶け出す脱灰を抑えると共に、むし歯を修復する再石灰化(溶け始めた歯を元の状態に戻そうとする働き)を促進する効果があることでむし歯になりにくい状態を作ることができます。
そのため、大人はもちろんのこと、お子さんのむし歯予防でもフッ素は安全性の高い成分なため乳幼児期から積極的に取り入れるのがおすすめです!
ただし、年齢によって推奨されるフッ素濃度や使用量は異なるので年齢と歯の発育段階に合わせたフッ素入り歯みがき粉の使用が重要です。下の表ではどのくらいの量なのか比較しています。
また、歯みがき後のぶくぶくうがいも重要です!
うがいをすることでスッキリ感を得やすくついつい何度もしてしまいがちですが、歯みがき後に何度もすすいでしまうと、せっかくのフッ素が流れてしまいます。
そのため、歯みがき後のすすぎは少量の水で1回程度にとどめると、より高いむし歯予防効果が期待できます。
当院では、フッ素配合歯みがき粉として「クリンプロ」を取り扱っていてスタッフも使っています!
クリンプロは、カルシウム、リン、フッ素の三つが一緒に配合されているのがすごいポイントで、歯の再石灰化をサポートし、むし歯を予防します。
また、泡立ちにくく、どこを磨いているのかわかりやすいので磨き残しをしづらい点でも矯正中のスタッフからおすすめの商品です。毎日の口腔ケアにぜひ取り入れてみてください!
また、当院では他にも様々な種類の歯みがき粉を取り扱っております。歯科衛生士が皆さんのお口の状態やリスクに合わせてもご提案します。気になる方はスタッフにお気軽にご相談くださいね!
② 歯みがきは「時間」よりも「磨き方」が大切です
「長時間磨いているから大丈夫!」と思っていても、磨き残しがあると十分な予防効果は得られません。
特に歯周病(歯ぐきや歯を支える骨の病気)予防では、歯と歯の間や歯ぐきとの境目に付着したプラーク(細菌のかたまり)を丁寧に除去することがとても重要です。
そしてむし歯予防の観点からは、歯みがきの最後の2分間はフッ素配合歯みがき剤を歯全体に行き渡らせるように磨くことが推奨されています。意識して行ってみましょう。
また磨き残しの大きな原因の一つとして、皆さんテレビやスマートフォンを見ながらのながら磨きをしていませんか?
ついついやってしまいがちだと思いますが、磨き残しにつながることがあるためおすすめしません。また、磨き残し防止のために磨く順番を決めて行うのもおすすめです。
③ フロスや歯間ブラシは歯みがき前がおすすめ!
皆さんはフロスや歯間ブラシを使っていますか?
残念なことに歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを十分に取り除くことはできません。
そのため、デンタルフロス(歯と歯の間を掃除する糸状の清掃用具)や歯間ブラシを併用することが大切です。
近年では、フロスや歯間ブラシを歯みがき前に使用したほうが、プラークの除去率が高まり、その後に使用するフッ素も歯面に届きやすくなることが分かっています。
当院では、使いやすく、汚れをごっそりと除去できる「フロアフロス」をおススメしております。
フロスを使ったことがない方や使い方に不安がある方は、歯科衛生士が使用方法をご説明いたしますので、お気軽にお声がけくださいね!
④ 歯ブラシは定期的に交換しましょう!
今お使いの歯ブラシはいつから使っていますか?
歯ブラシの交換時期は、1日2回使用する場合だと約1か月が目安です。
毛先が開いた歯ブラシではプラークを十分に除去できず、歯ぐきを傷つけてしまう可能性もあるんです。
一見毛先が開いておらず見た目ではまだ使えそうに見える歯ブラシでも、毛先が傷んでいる場合もあるため、1か月を目安に交換する習慣をつけましょう。
当院では、「ルシェロシリーズ」の歯ブラシを取り扱っています。
ルシェロシリーズは、お口の状態や磨き方に合わせてさまざまな種類がありますので、患者さん一人ひとりに合った歯ブラシを選ぶことができます。
まとめ
最後になりますが、毎日のセルフケアがお口の健康を守ります。毎日のセルフケアは、むし歯や歯周病予防の基本です。正しい歯みがき方法を身につけることで、お口の健康を長く維持することができます。
歯周病治療|グラグラな歯も抜かない歯周病認定医|船橋駅3分の川手歯科
当院では、患者さん一人ひとりの今のお口の状態に合わせた歯みがき方法や補助清掃用具(歯ブラシ以外のお口の清掃道具)の選び方についてもお伝えしております!
他にも気になることや、お口のケア用品で迷われることがありましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください!
(執筆者:歯科助手 吉崎)
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